【中日新聞】朝刊 名古屋市民版
中日新聞朝刊 名古屋市民版にマルハチ・プロジェクトが取り上げられました!
「ミツバチの巣 興味津々 中区で親子見学会」
家族で養蜂やミツバチ生態について学ぶ「親子ミツバチ見学会」が四日、中区錦二の「市短歌会館」などで開かれた。
ミツバチを通じ、環境問題や生活環境の変化を伝えている地元のNPO法人「マルハチ・プロジェクト」と、東京銀座で都市養蜂の普及活動を行う「銀座ミツバチプロジェクト」が共催した。
見学会には十二組三十一人の家族連れが参し、ミツバチの行動範囲や自然界での役割などについて解説する講義を受けた。講師を務めたマルハチ・プロジェクト代表理事の松良宗夫さんは「ミツバチを通じて自然と触れ合い、そのありがたみを家族で知ってほしい」と話した。
同会館近くにあるビルの屋上では、養蜂用の巣箱を見学。巣板を取り出し、飼育されているセイヨウミツバチの行動を観察したり、指にかき出した蜂蜜を味わったりした。学校の行事がきっかけでミツバチに興味を持ったという岐阜県各務原市の小学二年生沢田八重さんは「巣箱の大きさに驚いた。いつかミツバチを飼育してみたい」と笑顔を見せた。